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CLIMB_AGAIN~こんな自分が適応障害に~

異変に気付いたのは11月から

自己紹介にもあるように、自分は、もう30年も前に大学を卒業して、大手企業のIT関連会社に就職しました。

実は新人の頃にも、6月に慣れない環境から、ストレスで体調を崩すことがありました。会社も何日か休みました。
新人によくある「五月病」だろうと、周りの何人かの人やまた自分自身もそう思っていました。
その当時はバブル最盛期であり、今ほど「うつ病」などのメンタルヘルスのことはあまり言われていない時代でした。
「仕事に対する強い気持ちが足りないからだ」
メンタルなんてものは、そんな言葉で片づけられてたのだと思います。
もしかしたら、その頃から自分には「適応障害」を持っていたのかもしれません。

その間にも、自分のメンタルでいろいろ問題もありましたが、その件については後ほど記します。

さて今について記します。

去年(2017年)10月に部署が異動になりました。
それまでは、装置や作業の品質管理の仕事を8年ほど続けており、慣れた仕事をずっと続けていたんで、精神的にも安定していました。むしろ仕事は意欲的に行っていたほどです。けっこうやりがいがあった仕事でした。

企業によくある下期における組織の大規模体制変更により、長年いた職場を異動になりました。

異動となった職場は、まるっきり新しい仕事ということでもなく、従来取り扱っていた装置の設計や構築、運用などの仕事が主な内容だったため、新たに仕事を覚えるというストレスはなかったです。
職場の人も知ってる人も何人かいて、わからないことがあれば気軽に聞けたりして、環境としてはそんなに悪い環境ではありませんでした。

仕事内容も最初は簡単な構築作業を先輩と一緒に現地で作業と立ち会いを行い、終了したら設計書にまとめる。
けっこう手薄な仕事量で、やることがないことも多く、それでちょっとストレスを感じたこともありましたが、それでもそんな深刻な心境ではありませんでした。
「あ~今までの品質管理が忙しかったんだな。ここなら少し楽できるかな」と楽観的に思ったほどです。

だんだん仕事に慣れていくにしたがって、いろいろと仕事を依頼されることが多くなりました。
それは同部署の先輩からの依頼というよりかは、関連部署の人たちとのやりとりで、「次の定例会までによろしく」みたいな宿題を依頼されました。
当然、仕事に慣れてくれば、仕事量は増えて、これからは自分が責任を持ってやらなければいけないんだという使命感で、また意欲的に取り組みました。
自分が頑張れば仕事が進むと思うと、達成感や爽快感がありました。

こうして2か月たった11月下旬の頃。
仕事が思うとおりに進まなくなり、ストレスを感じるようになりました。
まあ、でも仕事が思うとおりにいかないというのは、よくあることで、自分も長年勤めてきたわけですから、そんな経験は過去にもたくさんありました。
ストレスを感じながらも、自分が頑張れば仕事は進むと信じて頑張ってきました。

そんな自分の異変に気付いたのは、そろそろ12月になろうかという時期。
・・・朝が来るのが本気で怖いと思った時でした。。。
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